2010年5月25日火曜日

シュウゾーの作戦

さて、姪っ子のMちゃんは、お義姉さんが常に一緒にいるので、ほとんど人に預けられたことがないそうで、今まで一時保育みたいなのに預けたときはずーっと大泣きだったそう。



で、今回、母に預けて夫婦で数時間買い物に行こう!としました。



最初泣いていたMちゃん。兄たちは、やっぱりむりかなぁ。。。と諦めかけたのですが、母の発案で、ベビーカーで散歩しながら、「いつのまにか押してるのが母に代わってそのまま昼寝してくれたらいいナ」作戦をとりましたら、見事成功♪私が抱っこしていたタラオともども寝ちゃいました。



さて、先にタラオが起きまして、私がタラオを連れて1階へ。Mちゃんが起きて階段を落ちたら危ないので、シュウゾーが2階へ。シュウゾーは、シジミをつれて後から合流したので、Mちゃんとはまだ顔を合わせていません。



きっと、起きた途端、お父さんお母さんはいないわ、知らないおじさんだけいるわで、きっと大泣きするのでは!?と思っていました。



ところが、30分ほどすると上で声がして、その後シュウゾーが手をひいてMちゃんが自分で階段を下りてくるではないですか!



ちょうど帰宅した兄たちも、初対面のシュウゾーと1対1でも人見知りもせずに下りてきたMちゃんに驚きの表情。



シュウゾー、一体何をしたのか!?



 



「Mちゃんが起きるまでの間、『どうやったら、一番ナチュラルに、Mちゃんに受け入れてもらえるか!?』って考えてたんだよね。で、Mちゃんがもぞもぞっとしたところで、隣に寝転んで、そのまま無言で左右にゴロゴロ、ゴロゴロ、って転がっててみた。」



 



・・・・。どうすると、そういう発想になるのだ[E:sweat01]



 



「そしたら、Mちゃんしばらくじーっと見てて、面白そうだと思ったのか、一緒に転がり始めたよ」



「そんで、やぁ!って声かけたら笑ってくれたから、『一緒に下行く?』って聞いたら、うんって[E:shine]」



 



・・・シュウゾー、恐るべし[E:coldsweats02]



4 件のコメント:

あき さんのコメント...

なんつーか、意外に(でもないか)長けてるよね、子供の扱い。

ぺこ さんのコメント...

本人もこどもみたいなもんですからね。。。[E:smile]

シュウゾー さんのコメント...

こどもって「面白い」「楽しい」と思ったことに対して、驚異的な集中力を見せて、ほかのことが見えなくなるでしょう?だから、「お母さん、お父さんいなくて不安」「知らないおじさんがいて怖い」という気持ちをごまかすには、「面白そう」「楽しそう」なことをして、その不安感や恐怖感をごまかすしかないわけよ。で、まだ言葉が話せない子供にとって面白いことはやっぱり、体を動かすこと。しかも、子供でもまねできそうな動き。急な動き、大きな動きは、子供を怖がらせることもあるからだめ。さらに、寝起きの子供は当然横になっている状態で、その状態からまねできそうな簡単かつ面白そうな動き。となると、ゴロゴロしかないでしょう!!
すなわち、毎朝保育園でみる子供たちの動態観察とその結果の洞察、さらにタラオを相手にした実践経験、一昔の流行風にいえば「父親力」、に基づいて、きわめて緻密なから生じた「ゴロゴロ」なのです。ゴロゴロ、理にかなってるでしょう?!

ぺこ さんのコメント...

うん、ゴロゴロは確かに理に適っているのだけど、
そういうことを大真面目に考えて、
実際に無言でゴロゴロしている姿を想像すると、
やっぱり「変な人」であることは間違いない!
いや~、しかし今回のゴロゴロ作戦は大当たりでビックリだった。
子供ってかわいいね。