2014年2月21日金曜日

タラオにとっては呼吸と同じ?


おしゃべりで、元気で、はしゃぎやなタラオ

以前に、自転車の後ろ座席であまりにしゃべり続けるので、「タラオ、3分黙ってみて」と言ってみたら、3秒後に鼻歌を歌いだした。

今日、あまりに家の中ではしゃぎ回るので、「タラオ、30秒そこにじっと立ってみて」といったら、3秒後に上半身だけ「あさがきたぁ〜」て歌いながら踊りだした。

この子小学校の授業大丈夫かな・・・^^;

『落日の王子』

蘇我入鹿を主役として、きのとみのクーデターで暗殺されるまでを描いた作品。

私の中で、蘇我氏のイメージって、まんが日本の歴史で、蝦夷と入鹿が「天皇なんてお飾りさ」ってがははと笑ってる絵が、30年近くたった今でも鮮明に覚えてて。あとは、山岸さんのまんが、日いづる処の天子の、聖徳太子に翻弄される蝦夷像。

そんな貧弱な蘇我像だったので、とても楽しめました。
唐の制度の研究、啓蒙が進む中で、蘇我氏としては自身が大王になるか、現在の大君家への中央集権を指をくわえて見てて没落するか、の選択肢だったということにとても納得。

あとは、鎌足がイヤな奴で、とっても好み(笑)

推古女帝の恋の話が読みたい。
あと、額田女王も、再読したいな。

あと、全然話と関係ないけど、「ほうほうのてい」というのが「這う這うのてい」だと初めて知った。子供たちのお気に入り絵本「バスくんのおむかえ」でも出てきた言葉だったので、早速教えといた( ´艸`)

2014年2月16日日曜日

朴念仁タラオ

タラオは年長。
同級生のママから聞いていると、結構、「誰それ君が好き」「誰それちゃんと結婚する」的な話しもよく出ているらしい。シジミも、「Rくんは、KちゃんはRくんだけのものだと思ってるんだよ」とか「MくんはMちゃんが大好き」とか、よく言っている。シジミは?と聞くと、「お兄ちゃん」もしくは「Kくん」と答えている。

さて、一方のタラオは、以前も日記に書いたとおり、好きな子は?と聞くと男の子の名前を列挙する朴念仁ぶり。そういうタイプの子、他にも何人かいるようだ。

昨日の食卓にて、私がシュウゾーに、「けっこうそういう話し、皆、家でもするらしいよ」ってことをはなしていた。

すると、タラオが、

「Rちゃんと誰が結婚するか、Sくんは勝負とかしてるよ」

勝負って(笑)と思い、そうなの?と笑いながら聞き返すと、

「うん、Rちゃんとどっちが結婚するかで、Sくんとぼくがじゃんけんして!とかいってくるの」

へー!タラオもそういう話しに参画してるのね~♪、と微笑ましく聞いていたら、

「おれはどーでもいいから、弱気出しといた」

(゜Д゜)
もう、この「どーでもいい」の、本当にどうでもよさそうなことと言ったら

タラオがそのうち、どんな顔して彼女とか連れてくるのかと、今から楽しみでならない(・∀・)

2014年2月15日土曜日

フラワーアレンジ

以前に体験に行ったフラワーアレンジ。
今日からプリザーブドフラワーのベーシックを習います(^^*)
今日は大雪後でしたが、徒歩1分のお教室の利点が最大限に活きました!
葉っぱでリースを作って、バラの花をあしらう課題でした。
バラの花、左の大きいのはもうちょっと真正面向けたつもりが少し右下に向いてしまい、右のばらはリースの内側に傾いて固まってしまい(^^;)(のりで固めてしまうので修正不可)
そのほかにも、家で飾ってからじっくり眺めると、あちこちバランスの悪さが気になってきますねー。
難しい。。。
でも、家に花が増えるのは嬉しい(´▽`)ノ

2014年2月11日火曜日

シジミのことばづかい

子供達って、いろんな言葉を覚えますよね。
たまに、すごい大人びた言葉遣いをしていて笑ってしまいます。

ついさっき、シジミが、「かめさんの置物がない」とさがしておりました。

「あれ~、ないなぁ」

「ここかなぁ~」

「ないなぁ~、このへんの『キオク』はあるんだけどなぁ」


記憶(笑)
しかも言い方がたどたどしい^^

2014年2月10日月曜日

『さよならドビュッシー』(ネタバレ)

祖父と従姉妹を亡くした火事で、自らも全身に大やけどを負った少女が、ピアニストを目指してリハビリし、コンクールを目指すが、身の回りに不振な出来事が、、、

以下めっちゃネタバレです。
この筋でミステリーの伏線に気付かない人いるの?というレベルでした。「そうだと思わせて実は違うのか!?」と思ったくらい。
「従姉妹」はわざとらしすぎるでしょ。小首をかしげる癖も。お母さんの時のわざとらしい時間描写も。

ミステリーよりも音楽がネタっていうのに惹かれて買ったので、それは良いのですが。
でも、その音楽の方が、くどすぎてつまんなかった。ピアノの演奏をひたすら言葉で表現しよう、っていう試みなのかもしれないけれど、作中にも書いてある。「百聞は一聴にしかず」。音楽ってそういうものじゃん?
本当は、音楽がミステリーのタネに関ってくる(食べ物ネタ→くいたん、的な)のを期待していたので、そこも残念でした。

でも、ピアノをやる母は、曲について「こういう解釈もあるんだなぁって面白かったよ」と言っていた。なるほど。

2014年2月7日金曜日

『抱擁、あるいはライスには塩を』

久々の江國さん作品。
やっぱり、空気感がとても好き。
なんでもない、身の回りのものごとを大切に描くのが、読んでいてとても心地良い。

ストーリーは、すごく特殊な柳島家の人々を描いている。家業があって子供に公教育を受けさせないという世の中から少し隔離された環境にある一家ならではの「変わってる」感が最初は強いのだけど、読み進むうちに、そんな変わった一家でも人の思いって一緒なんだよなぁ、ってしっくり感じられたお話でした。

2014年2月6日木曜日

『利休にたずねよ』

表紙が気に入ってたので、楽しみに読んだんですが、イマイチでした。

利休のエピソードはどこかで耳にしたことのある有名なものばかりだったので、新鮮味に欠けたことは差し引くとしても。

面白い題材だし、茶の奥深さとか所作の美しさは読みがいがあったので、なんでこんなに満足感がないのかなぁ、と考えてみると、

まず、のっけの妻宗恩の詰問が情緒無さ過ぎて興ざめ。

そこから、時代を遡るけれど、なんのために?あまり効果を感じない。心に秘めた女の正体もなんのひねりもなく、拍子抜け。

章毎に語り手が変わるけれど、文体も語り口も単調で、語り手をコロコロ変える意味があまり感じられない。(というか、語り手が変わっているということ自体が感じられない)

といったことが、原因かな。
あとは、登場する女性が誰一人魅力的でないのも、あるかも。
また、男性も、魅力を感じるほど誰も丹念に描かれてない感じ。

2014年2月5日水曜日

釜炊き三昧

遂に買ってしまった、羽釜( ´艸`) 

ガスコンロで美味しいご飯が炊けるとか。

本体が美しすぎて使うのもったいない気がしちゃうくらい。

はてさて、血迷い買い物に終わるか、ちゃんと使いこなして一生モノになるか。。。

炊くのが楽しみー!!

2014年2月2日日曜日

ソイミート

先日、タラオのクラスメートのおばあさん(と呼ぶのがはばかられる若々しく美しい方ですが^^)がやっているレストランに行って、「ソイミート」なるものを初めて知り、食したワタクシ。
ものすごーく美味しくて感動してたら、

すっごく体にいいから普段から食べるといいよ!普通のお肉と同じように調理すればいいだけで、簡単よ!

と勧められ、あっさりその気になり(笑)、色々試している今日このごろ。

まずはこんなのを買ってみた。
玄米のマイセンから出ている、玄米と大豆からできた「まるっきりお肉」

その方の用に美味しくはできませんが、それは材料の問題ではなく調理の腕の問題なのでそれはおいといて(笑)

これはなかなかいい!!
食感などはだいぶ柔らかいし、お肉そのままってわけではないけれど、大豆の風味を楽しめる人なら美味しく頂けると思います。
何より、食後の胃の軽さが魅力。

もう一つ副産物。洗い物がとても楽!食器が油っぽくならないので。


子供たちも美味しいと言って食べてます^^


ついでに驚いたのはシジミの味覚。

今日のお昼は、そぼろを作るのに、ソイミート1対本物のミンチ肉2 くらいの割合を混ぜてみた。シュウゾーが「もっと割合が多くてもいいかも?」と言うので、私が「うーん、味的にはそうなんだけど、食感がちょっと柔らかくなりすぎるかも?」といって、そぼろの中から、「これはお肉ね」「こっちはソイミート」とそれぞれシュウゾーに食べてもらって、「うん、なるほどね。たけのことか入れて食感補ってもおいしいかもね?」なんていう話をしていた。
それが楽しそうだったのか、シジミも同じようにしたい、って言うので、選り分けて食べさせたら、ソイミートを食べながら、

「こっちは、きなこの味がするね?」

すごーい!シジミ、味覚鋭い^^
前も、ほうらいのシュウマイを「豚まんと同じ味だね?」と見破ってましたが。

2014年2月1日土曜日

『里山資本主義』 藻谷浩介

とても面白い。
サブシステムとしての里山資本主義、とても正しいことを言っていると思う。

途中、「それで原発を止められるのか」と批判されることがある、という話しが出てくる。ひとつのことで、エネルギー問題を全部解決できちゃうようなステキな解などないとわかりきっているのに、こういう批判がいつまでたってもなくならないこの国のエネルギー議論。だから、著者の「サブシステムとしての」という考え方はとてもしっくりくる。

日頃、マネー資本主義ど真ん中な自分のなりわいに、違和感というか疑問を感じている中(かと言って現実的にはそれをやめるられるわけでもない)で、ある意味つらい読書だったかな。

ま、単純に言うなら、「里山行きたーい」ていうことです^^