2014年2月7日金曜日

『抱擁、あるいはライスには塩を』

久々の江國さん作品。
やっぱり、空気感がとても好き。
なんでもない、身の回りのものごとを大切に描くのが、読んでいてとても心地良い。

ストーリーは、すごく特殊な柳島家の人々を描いている。家業があって子供に公教育を受けさせないという世の中から少し隔離された環境にある一家ならではの「変わってる」感が最初は強いのだけど、読み進むうちに、そんな変わった一家でも人の思いって一緒なんだよなぁ、ってしっくり感じられたお話でした。

2 件のコメント:

Todo23 さんのコメント...

おお、久しぶりに「琥珀色の本棚」のタイトルにふさわしい投稿が・・・(笑)
右側のブクログが大量更新されていたのは気づいたのですが。

残念ながらこの2冊、私は未読なのでコメントできないのですが。

ぺこ さんのコメント...

トドさん、へへへ(笑ってごまかす)

先日、書斎の本棚のあまりのあふれかえりっぷりにさすがに自分で我慢できなくなり^^;棚板を増やしたりして、収納し直したんです。
で、その時に、蔵書目録化!と思い、持ってる本片っ端からブクログに登録し、、ようと思ったんですが、文庫本だけで力つきました^^;
あと新書と文庫本。。。まぁ、2、3年以内くらいに?(笑)

でも、シュウゾーの本も入れたので、改めて、「あら、こんなのもあるんだ、今度読んでみよ」って思うのがたくさんありました^^
利休にたずねよ、はずっと前に自分で買って、積んであったのを今回発見。

さー、どんどん読むぞー^^