2014年2月1日土曜日

『里山資本主義』 藻谷浩介

とても面白い。
サブシステムとしての里山資本主義、とても正しいことを言っていると思う。

途中、「それで原発を止められるのか」と批判されることがある、という話しが出てくる。ひとつのことで、エネルギー問題を全部解決できちゃうようなステキな解などないとわかりきっているのに、こういう批判がいつまでたってもなくならないこの国のエネルギー議論。だから、著者の「サブシステムとしての」という考え方はとてもしっくりくる。

日頃、マネー資本主義ど真ん中な自分のなりわいに、違和感というか疑問を感じている中(かと言って現実的にはそれをやめるられるわけでもない)で、ある意味つらい読書だったかな。

ま、単純に言うなら、「里山行きたーい」ていうことです^^

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