2009年2月25日水曜日

元永定正展

土曜日、シュウゾー・タラオと3人で、元永定正展をみに行ってきました。



電車の釣り広告を見て、「はて、元永定正って、聞いたことある名前・・・誰だっけ?」。帰宅して、タラオと絵本を見てたら、「あ!この人だ!!」と。タラオが最近一番お気に入りの、「がちゃがちゃどんどん」という絵本の作者でした。



そもそもは絵本作家ではなく抽象芸術家(?)なのですが、他にも絵本をいくつか手掛けているので、子連れもチラホラ。



タラオも、不思議そうな顔をしながら、一つ一つ絵を凝視して、たまに「ごっ」と指差したりして楽しんでたようです。



ちなみに、シュウゾーは会場の3分の1を過ぎた辺りの休憩スペースで撃沈。



私はタラオを連れて一通り見たら、今度は抱っこしてたタラオがすぅっといつの間にか撃沈。



シュウゾーのところまで戻って、「一緒に寝てて」とシュウゾーの膝で寝かせて、私はもう一回り。



シュウゾーのところに戻って、替わり、シュウゾーが見に行きましたら、私は座った途端撃沈。



・・・。やっぱり遺伝だな[E:sweat02]



お父さんが待ってて寝てる、というのはよく見かけますが、お父さんもお母さんも交代で寝てる家族ってのはなかなか・・・。家で寝てればいいのに、って?[E:coldsweats01]



でも、久々の外出らしい外出で、楽しかったです♪





 



ついでに、その「がちゃがちゃどんどん」という絵本について。



片ページに音を表す絵と言葉が一つずつ描いてあります。タラオは、特に最後の「ぷ」のページが大好き。ページの真ん中に小さく、おならをしたときのような絵柄が書いてあって、「ぷ」。



私が「ぷ」と言うと、タラオも真似します。しかし、「う」音て意外と言いにくいのか、最初の頃、頭ごと動かして溜めて小さく「ぷ」というのが精一杯、という感じで、その様子があまりにもかわいくて私が毎回喜ぶので、タラオは「ぷ」が大好きになりました。



最近はいくつかのページのキーワードを覚えて自分で言うようになり、「ぷの絵本持っておいで」というと、本棚からこの絵本を選んで持ってきます^^



2009年2月23日月曜日

『草原からの使者 沙高楼綺譚』

(浅田次郎)



『沙高楼綺譚』の続編。



名士たちが集う秘密サロン「沙高楼(さこうろう)」で、



「今宵もみなさまがご自分の名誉のために、また、ひとつしかないお命のために、けっして口になさることのできなかった貴重なご経験を、心ゆくまでお話しくださいまし。語られる方は誇張や飾りを申されますな。お聞きになった方は、夢にも他言なさいますな。あるべきようを語り、巌のように胸に蔵うことが、この会合の掟なのです」



という女主人の決まり文句の後に語られる秘話の数々。



議員秘書が、当確と目された議員がなぜ総理の座を逃したかを語る「宰相の器」



父から、お前は勝手に生きろよ、と遺言された大財閥の御曹司が倫敦の老舗カジノで亡き祖父の足跡に触れる「終身名誉会員」



退役軍人の倦んだ日常の中で、祖国や妻・恋人への思いを、少々おふざけを交えて描いた「星条旗よ永遠なれ」



いずれも、面白いのですが、ちょっと現実離れ感が強すぎた気がします。前作が、とっても面白かったので、続編が文庫化されているのを見つけて即座に手に取ったのですが、ちょっと残念だったかな。前のは綺譚という題名がぴったりの、少し怪しげで不思議だけど、こんなこともあるかも(いや、ナイナイ)という雰囲気が絶妙だったのですが。



朝の一幕

今朝、会社の最寄り駅でのこと。
改札を出て出口に向かう階段を上った途中の踊場で、ちと体調が悪く歩けなくなったので、立ち止まって横の壁に寄りかかっていたら、声を掛けてくれた人がいました。



ほんの2分程度の間に、3人も。



「大丈夫ですか?」「何かできることあります?」



人同士が無関心になったといわれる東京のど真ん中で、捨てたもんじゃないね~、と思ったのでした^^。
声をかけてくれた、子供連れのお母さん、近くの女子高の生徒さん、通勤途中のおじさん、お気遣いを本当にありがとう♪



2009年2月19日木曜日

相変わらずのタラオ

ここ数日タラオが夜泣きで、ちょいと寝不足。
喉鼻がつらいようです。最近は、夜泣きの時だけはお父さんじゃダメで、しかも、シュウゾーも忙しすぎてダウン間近なので、私が頑張るしかなく。ねむーい。さすがに数日続くと、仕事の集中力も落ちてきますね。。。



しかし、日中は元気です。昨日・一昨日は、0歳児クラスはみな風邪などでお休みで、タラオ一人。1歳児クラスの方に遊びにいって過ごしているそうで。



さて、お散歩で、少し離れた公園に行くときは、0歳児は複数乗りのベビーカーですが、1歳児は手押し車みたいなのに乗ります。大きな箱の中に、子供たちが複数立つ感じです。
で、昨日、タラオは初めてその手押し車に乗ったらしいのですが、



「タラオくん、立ったまま、車のふちにつかまってほっぺた乗せて寝てました♪」



アナタ、どんだけネボスケなのよ。。。[E:coldsweats01]



「将来、きっと電車のつり革につかまったまま寝れるタイプですね♪」



そうですね。。。



2009年2月17日火曜日

タラオご機嫌

体調不良から復帰後、タラオは元気に登園^^。一昨日くらいから、言葉ではないんですが、いろんな音や抑揚が急激に増えたように思います。

こちらの言うことを分かってるな、と思うことも増えてきました。これをどこどこへ持って行って、と言うと、結構ちゃんと持って行ってくれます。おふろ入るよ〜、と言うとお風呂へ向かいます。

今朝は、「お父さん起こして来て」とダメモトで言ってみたら、とっとこ、寝室へ行き、部屋に入ってお父さんに「おやりょ」(おはよう?)と呼びかけて起こしてくれました。

寝室もリビングもドアを開け放してたので、ウトウトしながら私の声も聞こえてたらしいシュウゾー、タラオは言われたことを正しくした、とタラオに示さねば!と思ったのか、跳ね起きてきました。うむ、タラオ便利[E:smile]

そういえば、最近、電動アシストの自転車を買いました。ブリジストンです。超、楽ちんです。タラオ乗っけて坂道もスイスイ。朝/夕、15分ずつ時間を短縮できるのも有り難い!二度とベビーカー通園に戻れなさそう。。。

タラオは、私と同じ目線になるのが嬉しいらしく、毎日ご機嫌で乗ってます。直線で少しスピードをあげて「びゅーーん[E:up]」と言うと、「ひょーーー[E:happy02]」と両手を上げて叫んでます。ジェットコースター気分?^^

2009年2月9日月曜日

塩分

タラオは火曜日にはお腹の方はおさまったんですが、その後普通の風邪症状に発熱して、結局金曜日までお休み。私が休んだり、自宅勤務したりだけでは回りきらず、母にも来てもらったり。今日になってやっと落ち着いてきました。いつも熱出しても、1、2日で復活していたタラオなので、ちょっと心配でした。

金曜日は、夜に仕事関係の食事会が入っていました。ポルトガル料理だったんですが、これが辛かった。。。こういうガッツリした外食は久しぶりだったのですが、なんて塩味がきついんだ。。。

元々、うちはシュウゾーが大変薄味好きなので、食事の味付けは薄い方。今は、タラオが一緒に食べるので、更に薄味。塩や調味料はほとんど減らないし、油もかなり控えめ。周囲のママさんたちには「1歳すぎたらそんなに気にしなくて大丈夫よ〜オトナと同じ食事よ〜」とか結構言われるのですが、オトナだってそれなりに気をつけてないと腎臓悪くしたり高血圧だなんだと不調を来すのに、幼児にはやっぱりきつんでは、、、と心配性な私は思ってしまうのでした^^;。おかげで(?)出汁と素材の味だけでがんばるので、最近はお出汁の取り方が大変上手になりました[E:happy01]

で、そんな超薄味生活の中でも、昼は職場で市販のお弁当を食べたり、近場で外食したりしてますが、まぁ、ランチじゃ1プレートですわな。それが、きちんとした接待の席ともなると、前菜から始まって何皿もいくわけで。お腹も苦しいが、最初は「濃い味久々♩美味しいわ〜♩」などと思っていても、2品目くらいから既に「味濃くて重いなぁ。。。」と思い始め。最後の方はもう、はっきり言って拷問でした[E:bearing]。しかし、私が一番若く、もういりませんとは言えない雰囲気。。。

ほんっとうに、きつかったです。
世の外食の多い皆様、慣れているから感じないだけで、あれは間違いなく、体に毒です。。。ちなみに、今回の食事だって、決して普通のレストランより味が濃いわけではないです。平均的かと。気をつけましょう^^;

2009年2月5日木曜日

パーティション と シマ

昨晩、「プロフェッショナルの流儀」で、この不況下、オフィス移転に勝機を見出す、というような内容をやっていました。
複数拠点の集約移転により、コスト削減効果と、業務効率アップを、というような内容です。



前半しか見なかったのですが、某IT系(と言っていいのかな?)大手企業の集約移転のことが取り上げられていました。
で、新拠点での社員間のコミュニケーション促進のための「仕掛け」として紹介されていたのが、従来のパーティションで区切られた職場を、パーティションが一切ないオープンな職場にしよう、というものでした。



私も以前いた会社は大部屋・シマ型オフィスでしたが、確かに、シマ型には大きなメリットがあります。コミュニケーションが取りやすいです。でも、集中できない、というデメリットも絶対にあります。シマ型でずっと仕事されている人は、そんなことない!と思われるかもしれませんが、パーティション型からシマ型に移ると、歴然と分かります。パーティションがないから落ち着かなくて集中できないというのではありません、「当人の仕事状況を無視した話しかけ、および、無駄なコミュニケーションが増えるから集中できない」んです。



昨晩の番組では、パーティションを失くしたことにより、社員間のコミュニケーションが活発になり、メールの件数が1日100件くらいから70件くらいに減った、ということが成果として紹介されていました。話せば済むことは、メールしなくなったから、だそうです。でも、それって、「仕事中に話しかけられて中断されることが日に30回増えた」ってことです。長時間まとめての集中を要する仕事でそれって、致命的なんじゃ??と思うのですが。。。



ついでに、以前、こんなコラムを読みました。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/nagata.cfm?i=20080804cy000cy&p=1



これ、まさにそうだと思うんですよ。ハイ・コンテクスト・コミュニケーション によってしか、仕事を円滑に進められない、っていうのは大きなハンディだと思うんです。



もしかすると、上記企業の例は、もう、効率を犠牲にしてでも、パーティションを取っ払って、ハイ・コンテクスト・コミュニケーションに戻さざるを得なかった、ということなのでしょうか・・・。それくらい、日本人はメールや、短い打ち合わせ時間の中で意思伝達・意思統一をすることが苦手だった、ということかしら。ふむ。



2009年2月4日水曜日

タラオとまったり

今日は、昨日のうちにすごいがんばって仕事を終わらせて、お休みを頂きました。
タラオは、相変わらずおなかがゆるいですが、機嫌良く元気なので、お散歩に行ったりして、休日以上にまったり^^。

そんなわけで、今日は思い切り親ばか日記です[E:lovely] (いつも?)
そういうのがうざい人は読まないでね(笑)

タラオは、最近歩くのが上手になったので、一緒に散歩していていも、手をつないでテクテク歩いてくれるので楽です。でも、最初は、道に沿ってすたすたとまっすぐ歩くんですが、疲れてくると、やたらと寄り道します^^;。

子供は1歳頃にはオトナの言うことをかなり理解している、と聞きますが、最近それを実感しています。(タラオはもうすぐ1歳3ヶ月です)
先日のこと、私が「はい、これおばあちゃんにどーぞ、してきて」と何かしら渡すと、てくてくと歩いておばあちゃんのところに行き、「はいっ」と渡していました。それを何回も繰り返した後に、「じゃぁ、タラオ、今度はこれを、あそこにお片づけして」と言って絵本を渡すと、おばあちゃんの横にあったいつも絵本を入れてる本棚にちゃんと入れるではありませんかっ。おぉ〜、本当だ!ちゃんと理解している!

でも、なぜかタラオは、お母さんが「ちょうだい」と言っても、くれません。何かを掴んで放してくれない時は、「タラオ、それお父さんにどーぞ、して?」と言い、シュウゾーに「ちょーだい」と言ってもらうと、いとも簡単に手放してくれます。むむむ。

また、タラオは挨拶のおじぎをするのが大好きです。お辞儀するのは1歳頃からやってたのですが、前はほめられたときに「どーも、どーも」とやってて、最近は「挨拶」としてやります。
保育園からの連絡帳でも、「お散歩に行くとそこらじゅうの人にお辞儀してます」と書かれています。。。特に園で教えているわけでもないらしく、なんでなんだろう・・・。
今日は、お散歩から帰ってくると、自宅の前でマンションの清掃係のお兄さんがいたのですが、私が「こんにちは」と言ってお辞儀すると、ちゃんとタラオも笑顔でペコリとお辞儀してました。いつまでもこんな素直でいてくれたらなぁ[E:coldsweats01]
でも、ちょっと怖い(?)話。
タラオ、最近私の手を引いて、家の中を歩き回るのが好きです。で、ある一つの部屋のドアの前に立ったときだけ、室内に向けて「バイバイ」とやるんです。(ドアは開いている)他の部屋とかでは絶対にやりません。バイバイの意味はちゃんと分かっていて、基本的にやるのは人と別れるときだけです。なのに、その部屋の前に立つと、必ず「バイバイ」
だ、誰かいるの????[E:shock]

あ〜、なんか、今日はいつもの休日と変わらないはずなのに、どうしてこんなに「タラオとゆっくり過ごした」感が大きいんだろう^^。

2009年2月3日火曜日

タラオ、マーライオンになる

今日は、自宅で仕事でした。タラオが保育園お休み。

昨日タラオは朝からお腹が緩く、お昼も一口も食べなかった(39度熱があろうが、食欲だけはある子が!!)と思ったら、夜、盛大に下した後、更に盛大に嘔吐。本当に、あんな小さな体のどこにあんなに吐くものが入ってるのか?と思うくらい、盛大でした。まさに「ごぱーーっ」。マーライオンみたいだった[E:coldsweats02]。膝に乗せてたシュウゾーもびっくり。

しかし、当人は一日中、すこぶるご機嫌。むしろいつもより機嫌いいのでは?というくらい。
吐いた後も、後始末している私たちの後を着いて回って、「あっしゅ」「ごっ」「はいっ」とお得意の3語を連発。いくらちゃんの「はーい」「ちゃーん」「ばぶー」みたいなもんですな^^;

今朝病院行ったら、おなかの風邪だそうで。