2006年11月10日金曜日

自宅勤務は子育てママに優しいか

今日は久々の自宅勤務。



うちの会社は、自宅勤務が必要に応じて認められている。クライアントへの報告書等を集中してやりたい場合など、とても良い。誰にも話しかけられず、電話に邪魔されることもない。(でも、実際には、○○さんから電話があり折り返し連絡ほしいそうです、みたいなメールがひっきりなしに携帯にくるんだけどね・・・)



今日は、原稿書きのために家にこもっている。すごーくエキサイティングな仕事なのだが、終わりの見えない大作であるがために、いまいちモチベーションが上がらず、会社にいるとついつい他の仕事をやってしまう(T▽T)。なので、自分を追い込むためにも、今日は自宅でみっちりやらせてもらうことにした。



で、今はちょっと休憩中(^◇^)。



この自宅勤務体制、小さい会社だからできることなのかもしれないけれど、結構時代の要請に合っていると思う。というのも、うちの会社には子持ちのお母さんたちもいるので、子供が体調を崩した時などは、彼女たちも家に戻って仕事をしていることが多いのだ。



、、、と、思っていたのだが、最近、実はこれってすごーく厳しい制度なのかもしれない、と思い始めた。



自宅勤務をすると言っても、当然ちゃんと仕事を自己責任でやることが前提になっている。コンパクトな所帯なので、サボりゃばれるし、大企業と違ってそんなことしてたらあっという間に首が飛ぶ。子供の体調を理由に休ませてくれない、ということであり、それって休みなく育児に仕事に、と走り回っているお母さんたちにとっては、ある意味厳しいのかなぁ~、と。要するに、子供のために早退したら、子供の面倒を見た後、深夜までかかろうと、ちゃんとやることやってね、ということなので。



今までだったら、職場の人に「ごめんなさい!後を頼みます!!」と言って、帰って子供の世話だけしていればよかったのが、今度は子供の世話しながら通常通り仕事までしろ、ってことですものね。果たしてどっちがいいのだろう。



確かに、「職場の人に迷惑をかけている」という心苦しい思いはしなくてすむかもしれなけれど・・・。と、言っても、実際にはうちの会社の女性たちは「本当に、いつもすみません(> <)」って、大恐縮しながら帰っていくので、あまり気持ちの上では変わらないのかな?
周囲としては、まぁ、電話取る人が一人減る、とか、「あれってどうなってたっけ?」と思ったときに電話しないと確認できない、とかの面倒が増える程度で、自宅で仕事してくれてれば何の迷惑もないので、そんなに恐縮しなくていいのに、って思うんですけどね^^;。やっぱり当人たちはそういうわけにはいかないようです。ま、逆に、「仕事はやってるわよ、文句ある!?」みたいな態度だと、それはそれでムカツクかもしれない(笑)



実際には、他の人が肩代わりできる分はしていますけどね。100の仕事を、自宅勤務ができないと0になってしまうけど、自宅勤務があるおかげで半分くらいはできている、というイメージでしょうか。



・・・となると、結局は自宅勤務制度も大事だけど、やっぱり周囲の理解とか協力が得られる会社かどうか、ってとこにかかってきてしまうのですよね~。



なんか、話がズレてきて、何が言いたいんだかわからなくなってきた^^;



12 件のコメント:

シュウゾー さんのコメント...

つまり、自宅での仕事に身が入らず、現実逃避
ですね?(笑)
似たもの夫婦ですな

ぺこ さんのコメント...

失敬な!一緒にせんで!!(笑)
今日はちゃんとやったもーん♪
集中してやって「ふぅ~♪」って気分良く休憩したらこんなに長い日記になっちゃっただけだも~ん
っていうか、どこから書き込みしてんの??
今日って学会でしょ??
こんなん書き込みしとらんとさっさと帰ってこんかい。
・・・。
また掲示板夫婦・・・(@_@ゝ

YuiK さんのコメント...

また、夫婦で・・・。仲がいいですねー。って冷やかしたいわけではなく、やはり、共働きで、しかも、お互い楽では決してない仕事に就いているとこれも一つのコミュニケーションですな。ただし、周りに見えるというのがいいのかわるいのか・・・。それをみて、ニコニコしている人もここにいるわけですが・・・。あまり見たこと無いきこさんが現れるので・・・(笑)。
本題ですが、在宅勤務ね。人としかも時と場合によるという平凡な感想です。子供が熱出しているのに、ほったらかしにすることはできないし、仕事もほったらかしにはできない。時と場合によって、使い分けるしかないですね。
在宅勤務ってかなり精神力がいると思います。流されない強さがないとまず長続きしない。それができる場合は邪魔がなくていいですね。
私は苦にならない方ですが、奥さんがいたら、状況は違うでしょうね。
一人こもって仕事し続けるわけにはいかないでしょうね。
お互い相手の状況を尊重できるかどうか?職場も家庭もそれが
無いとこの仕組みはうまくいかないでしょうね。いつも同じ人が・・・
というわけにはいかないでしょうしね。いくら仕事ができても。
難しいですね。仕事は結果といいながら、結果だけでは案外ダメだったりもする。
携帯電話も同じだと思いますね。社用の。
常に首輪をつけている。電源を切るわけにはいかない。
これもかける側の配慮っていりますね。
便利なのか、面倒なのかよくわかりません。
一年前よく土日にあるTLとやりとりしていたとき、メールでまず
「電話してもいい?」って聞いてから、OKなら、逆に電話をかける
とか「OK」って返信していました。
しかし、そうしないと先方にも家族があり、私も出かけていたりしますから。その為に出先に仕事道具を持って出かけていましたが・・・。
難しいもんです。

ぺこ さんのコメント...

ネットでやりとりしている夫婦は仲がいいと言えるのだろうか・・・(笑)
��あまり見たこと無いきこさん
うーん、あんまり中と外で変わらないと思うのですが。
��在宅勤務
ほんと、人と場合による、ですね~。私も毎日在宅勤務だったらきついと思います。
後は、仕事の内容かな。いっぱいいっぱいな仕事だったら、ダレる暇ないし。イギリスに居た頃、翻訳業だったので完全在宅勤務でしたが、当然「締め切り」というものが大変厳しいお仕事だったので、ダレようがなかったです^^;。成果報酬だったから、締め切り破ったら収入なくなるし。
��結果だけでは案外ダメだったりもする。
これは確かにありますね~。
��社用の携帯電話
まさに首輪^^;
しかし、土日に仕事する体制を作ろうとしている時点で間違ってると思うんですが・・・。土日にも情勢が動くような業種ならともかく、単に土日に仕事している人がいるから、と言う理由で土日も仕事モードにさせるのは本当に悪循環だと思います。(決算期とかは仕方ないですけどね)
そして、上司は率先して土日は休むことも大事!じゃないと、部下が休めないですよね。というわけで、YuiKさんも心置きなく休んでください(笑)

YuiK さんのコメント...

>ネットでやりとりしている夫婦は仲がいいと言えるのだろうか・・・(笑)
わかんないですよー。10年後はそれが普通かも。
だって、携帯メールだって10年前なら、夫婦でやってる方が
圧倒的に少なかったでしょうし・・・。
>うーん、あんまり中と外で変わらないと思うのですが。
あまり見たこと無いですよ。(笑)
>ダレようがなかったです^^;。
翻訳で成果報酬だとダレようがないかも・・・。
>心置きなく休んでください(笑)
休んでますよ。家でやってますけど。(爆)
同居している人がいたら、無理ですが。

ぺこ さんのコメント...

確かに~。
関係ないけど、昔は、
「夕飯いらないなら連絡くらいしてよ!!」
「同僚の前でそんな電話できるか!!」
なんていうシーンがよくあったように思いますが、今は
「お手洗いでも行ってメール一本打てば済むでしょう!」
で奥さんの完全勝利・・・
やっぱりこれも一種の首輪?(笑)
��あまり見たこと無いですよ。
あらそうですか??^^;おかしいな。
��家でやってますけど。
あはは、それはもう、ご自由に^^。こっそりとね。

あき さんのコメント...

自宅勤務、明らかに楽でしょう。会社にいなくていいなんて。通勤もしなくてよければさらに楽。子供の具合悪いって言ったって、つきっきりなわけでもなし。自宅勤務ができなければ、結局誰かが見ないといけないからね。
私も自宅勤務したいな。

ぺこ さんのコメント...

会社にいなくていい=楽、という時点で趣旨を忘れていると思うんですが・・・^^;。同じだけの仕事をすること前提なんで。
通勤なし、は本当に楽!!ただ、うちの会社の子育てママさんたちは保育園から呼び出されて早退とか、学校行事のために午前中だけきて早退して夜自宅勤務なんてことが多いので、あまり恩恵なさそうです~
��子供の具合悪いって言ったって、つきっきりなわけでもなし
タネちゃんはおとなしくしていてくれるタイプなのかな?
同僚の女性が口をそろえて言うのが、「熱があるって保育園から帰されたって、本人全然元気なもんだから、お母さんがいるってんで喜んじゃってはしゃいじゃって仕事にならない」。
で、結局子供の相手に時間を取られて夜遅くまで仕事。あとは、病院連れて行って夜仕事、ってパターンも多いみたい。
��自宅勤務ができなければ、結局誰かが見ないといけないからね。
もちろんそうですね。
家に帰って子供を見る、という前提で、自宅勤務できるケースとできないケースの対比というか。
うちの会社は女性ばかりで子育て経験者も多いしかなり皆が協力的なので、自宅勤務があっても、在社の人間で肩代わりしてる部分が大きいんです。でも、世の中には、「自宅勤務できるんだから、やってよね」なんていう人がいっぱいいるわけです。男性の上司だけでなく、一番冷たいのは子供のいない同僚女性だったりもする。
そんな環境で、自宅勤務が導入されちゃったら、すごくつらいんじゃないかな~、と。「ほーら、制度を整えてあげたから、子育ても、仕事も100%やってね♪」なんて、スーパーウーマン的なことを求めたら、女性たちが壊れちゃうと思うのです。子供がいても変わらず働ける環境を作る、よりも、子供が小さい間は仕事面で減速させてくれる環境、の方がいいかな、って思ったわけです。
ま、結局はバランスですね^^
私の周囲は、そういう環境になったらどっちも100%やろうとして本当に体壊してしまいそうなストイックというか真面目なタイプの女性が多いもので、こんなことを考えてしまったのでした。

あき さんのコメント...

自宅勤務といっても、原則は会社に来るとかだったらあんまり楽じゃないかもね。私は会社の人に会わなくて済むならそれだけでも楽だけど。しかし肝心なことはやっぱり直接会う必要があるしな。
タネ蔵はじっとしてませんね。でも最近は空気を読んで言うことも聞くようになってきましたが。多くの場合はそういう時は私も倒れてるんで、もっとも困った人は私です・・・。
その自宅勤務は発想としてはキャリア志向の方が子育ても仕事も100%でやっていくための救済策のようですから、それで仕事がやれる体制がしけないならば、結局他の誰かが来るか、いっそあきらめるか、というさらに旧態依然方式に戻るしかないんでしょうね。それでも諦めない方のほうが体を壊すでしょうね・・・。今も昔も子育てが楽であったことはないかと。小さい企業でできるのはそのへんが限界じゃないでしょうか。もっともっと子育て中に優遇されるような方式が出るに越したことはないんですが。
でもこういうのって、実は制度を整えるより、周りの理解が重要な気がしたりもします。

ぺこ さんのコメント...

��空気を読んで言うことも聞くようになってきましたが
おぉ~、本当にどんどん成長していきますね^^
��もっとも困った人は私
わはは^^。
��小さい企業でできるのはそのへんが限界
これ、実はある会社を想定して書いたことだったんです。超・大企業さんで、その企業で導入したら、つぶれる女性が増えるだろうなぁ~、と思って。前のレスに書いたようなおっちゃんおねえちゃんがいっぱいいそうな体質なので。更に、日本の大企業はどこも同じようなもんだろうと思います。
制度ばかりが先行して、メンタリティが育たない、というのは大企業病の一種というか。そこが不安だな、と。私も、結局は周囲の協力が一番の肝だと思うので。
私の会社は、比較的良い環境だと思います。社長、シングルマザーですし^^。むしろ、小さい企業だからこそできていることかな、と思います。ま、私自信が子育てママしてるわけじゃないので、本当のところ彼女達に不満がないかどうかは分からないですけどね^^;

あき さんのコメント...

大企業のほうが有能な人をキープするための余力があってお金をつぎ込みやすいのかと思ってました(単なる想像)。全然関係ないけど、わりと大きくてもベネッセとか育児雑誌作ってるようなところは相当働きやすいらしいよね。会社が子供見てるし。結局、大きかろうが小さかろうが、社員にいて欲しいから作った制度なのか、脱落する人を振り分けるための制度なのかってことになるんではないかな。どうやら小さい企業の方がこまやかな配慮がなされやすいようだけど。

ぺこ さんのコメント...

大企業、余裕はあるのでお金かけて減速させてくれるけど、元のキャリアパスには戻してくれない、ってのが多い気がします。
会社によっては、本気で取り組んでいるとこもあるみたいですね~。確かにベネッセが女性働きにくかったら、やってられないですね^^;。P&G、サントリーなんかも良いと聞いたことがあります。
多分、私が言ってるようなのは、重厚長大・ものづくり系、金融系、とかに多いんじゃないかしら。(←あくまでイメージですが^^;)
��社員にいて欲しいから作った制度なのか
ほんと、そうですね~。
小さい企業、恐らく、経営者の考え方に多分に影響されるのでしょうね。中小企業で、「産休・育休を取らせる余裕はないから、一旦退職の形を取って、子供が1歳になったら復帰してくれてかまわない」なんてことを言われた!なんて話も聞きます・・・。
なので、うちは所詮女性ばかりだからできていることなのかなぁ、とも思います。これから、管理職の女性が増えていけば、良くなるのかなぁ。でも、今、上に立っている女性って、多くがめちゃくちゃ「無理」をしてやってきた人なので、若手にもそれと同じことを求めがち。それもまた問題だと思うんですよね~。女性全てがそんなスーパーウーマンじゃないので。普通の女性が、普通に働ける、そんなのが理想です。