2006年10月17日火曜日

明日館でバロックに浸る

土曜日は、母にチケットをもらって、池袋にコンサートを聴きに。



明日館、と言って、自由学園のもの。かの有名なフランク・ロイド・ライトの設計で、コンサートをやった講堂の方はその弟子の遠藤新氏の設計だそうな。祖母と叔母が自由学園の出身なので、祖母を連れて行こうとチケットを取ったものの、祖母の体調が思わしくないと言うので。タナボタ。



明日館。とってもステキ。鋭角の組み合わせなのに、とっても柔らかい印象。室内は漆喰壁に木の柱、床、椅子。ぎしぎしと鳴る音がなんともノスタルジック。



で、そこで演奏されたのが、フォルテ・ピアノとバロック・バイオリン、バロック・ビオラ、バロック・チェロの四重奏。深みのある音が本当にステキでした♪小さな講堂で、間近に楽しめる。こういう演奏会、本当に好きです。思わず、シュウゾーと「コーヒー欲しいね」と言うほど。その昔、サロンでこういう音楽を楽しみながら談笑した人々。。。うらやましいなぁ^^。



2 件のコメント:

YuiK さんのコメント...

バロックって癒されますねー。
チェンバロとかパイプオルガンも個人的には好き。
パイプオルガンのソロの生をサントリーで聞いたら、
ちびりそうになった。(失礼!!)
でも、いいよねー。
最近生演奏行っていないので行きたいです。
今、アバドがルツェルンつれて日本公演しているのですが、マーラー6が金土とやっていたのですが、行きたかった・・・。涙。ポリーニとの共演もあるし・・・。
ただ、難点が・・・。高すぎToT

ぺこ さんのコメント...

YuiKさん、こんにちは。
レスが遅くなってすみません!2日間、ココログがメンテナンスだとかで書き込みできませんでした~。
生音楽、やっぱり癒されますよね~。
フォルテピアノは今回初めて聴きましたが、音が柔らかくて、ピアノに比べると表情が付きにくいのかもしれないけれどその分主張しすぎない感じで、室内楽の合奏にはちょうどいいんじゃないかなぁ、って思いました。ピアノだと管や弦が負けがちな気がするので。
チェンバロもいいですよね~。さっきたまたまテレビでマルチェッロのオーボエ協奏曲やっていました。チェンバロは曽根麻矢子さんでした。癒される~
サントリーのパイプオルガン、聴いてみたいです~(>_< )
そういえば、ルツェルン来ているんでしたね。9月の末にハーゲン弦楽四重奏団を聴きに行ったのですが、たしか彼らもルツェルンに参加していましたよね?
ハーゲンはものすごく!よかったですよ~。
YuiKさんもたまに早く仕事切り上げてコンサートでも行ってリフレッシュしてくださいませ~(T▽T)