2009年11月27日金曜日

言葉の通じない人たち

事業仕分けに対する、科学者(という括り方が正しいのかわからんが)たちの反論を見て。

「2位ではダメなのか」

という質問に対して、

「1位を目指す気持ちでやらないと、2位、3位どころか、何十位になってしまう」

と反論し、「そうだそうだ」の大合唱。


彼らは、「2位ではダメなのか」という質問に、これで答えているつもりなのだろうか?
本当に、質問の意味が分からないの?日本語が苦手なの??
それとも、ちゃんと説明できないから、議論をすり替えているつもりなのだろうか?

どちらにしても、見苦しいことこの上ない。


科学者は言語感覚が違うのか??とか思って、シュウゾーに聞いてみたが、少なくともシュウゾーは私と同じ感覚であった。

私は別に研究費カットを是と言っているわけではない。
科学者の端くれを夫に持つ身としては、そりゃあもう、がんがん予算付けてください[E:shine]と言いたい(笑)

でも、いくらなんでも、シュウゾーがこんな答弁しようものなら、しばきますよ。。。
研究やめちまえ!って言うと思う。

シュウゾーが趣味のがらくた購入を私に交渉する時のプレゼン(?)よりひどい!(笑)

2 件のコメント:

ちぃ さんのコメント...

プレゼン、ききたい(笑)。
私はこのニュースを見たとき、
質問も意味わからんと思ったよ。
投資する研究費で順位がコントロールできるわけ
じゃないのに、へんな聞き方~と。
��言いたいことはわかんなくはないけどさ)
それよりわかんないのは、100人でどっかに
行った人たちだけど…。
べつに、自費なら好きにすればいいけどね~(--;)。
パフォーマンスにいくら遣うつもりだ…。

ぺこ さんのコメント...

まぁ、仕分け人側もどうよ、ってのは確かにあるけど^^、でも、それだと、科学者たちと同様ちと言葉尻をとらえすぎかな〜、とも思うかな。
「世界トップクラスのスーパーコンピューターを開発することの直接的間接的な効用について具体的に説明せよ」という、予算を要求するなら当然に、いの一番に説明されてしかるべきことがされていないことへの、痛烈な皮肉を込めた質問だと思うのね。「一位」「一位」とアホみたいに言っている人に対して、じゃぁ、同レベルで質問しますよ、ってことだと思うのだ。
仕分け人を買いかぶりすぎかしら?(笑)
ただ今回の仕分け議論は、この件に限らず、ディベート化しているな〜という印象はあるよね。