2008年3月5日水曜日

『迷路館の殺人』

��綾辻行人 著)

館シリーズ第3弾。

ギリシア神話のミノタウロスの迷宮をモチーフにした、地下の館・迷路館。その主人である老作家の誕生日を祝うため、そこに若手作家、編集者、評論家らが集う。その席で、老作家の自殺と、その遺言が告げられる。集まった若手作家たちが、この迷路館を舞台に自らを犠牲者とするミステリーを書き、最も優れたものに数十億の遺産が渡されることになるが・・・。

ちょっと、館の特殊性に頼り過ぎかな^^;
でも、設定とか登場人物のキャラクターとか、かなり正統派ミステリー!って感じで楽しめました。

しかし、結構さっくりと先が読めてしまいました。同じ作家のミステリーを続けざまに読むと、その作家の描写の癖が分かってしまうんでしょうか。。。

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