2007年7月13日金曜日

演奏者のイメージ

最近は一気に仕事が暇になりました。忙しかった反動で、魂が抜けたかのように、あまりのやる気のない仕事ぶり(笑)。我ながら給料泥棒か!?と思う。通年で均せば給料以上の仕事をしている自信はあるので、別に罪悪感ないけど、と自分に言い訳^^;おほほ。



んで、昨日は午後仕事を抜け出して、母のピアノを聴きに行きました。母は、ピアノ課の大学院を出た後、同窓生と研究会を立ち上げて、以来30年以上活動を続けています。で、年に一回、研究会メンバーのコンサートがあるんです。演奏家として活動しているわけではない方々なので、ほんの内輪の成果報告会のようなものなのですが、大学くらいまでは私もたまに聴きに行っていました。就職してからはさすがに平日に仕事を休んでいくほどのもんでもないので行っていなかったのですが、今回は上記の通り、魂抜けてる期間なので、ちょっくら^^。場所が日比谷で割りと会社から行きやすかったし。



皆さん、なかなかの力作揃いでした。



母は曲目はAlbenizの「Espana」でした。その名のまんま、Albenizはスペインの作曲家で、スペイン音楽の作曲を多く手がけています。



母は、「昔、スペインを車でくまなく旅行したときを思い出す」(その頃私は4歳くらい)と言っていたのですが、、、なんというか、「家族旅行」な仕上がりになってました^^;。もうちょっとスパイシー(?)な演奏の方が良かったかなぁ、と。演奏者の実体験やイメージと演奏の仕上がりの関係性がよく分かる演奏でございました(笑)。



・・・って、演奏の後母に言ったら、「あ、やっぱり?自分でもちょっと独りよがりかなとは思ってたんだけど^^;」と笑ってました。



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